Kern Macro Switar 50mm f1.8

Lens Data

Lens Unit

Lens Photo

発売:1958年
構成:5群7枚
最短撮影距離:28cm
重さ:280g
フィルター:Type B
under construction

Lens Impression
1951年以降スイスのアアラウ(aarau)のケルン(kern)社でALPA用の標準レンズが製造され始めた。初めの1951-55年の間はmacroの付かないKern Aarau Switar 50mm F1.8 ARレンズが製造され、1958年から5群7枚のこのMacro-Switar50mmf1.8に代わり、1969年まで製造が続いた。スイターは約1/8倍、マクロスイターは1/3倍の接写が可能。1968年には5群8枚に設計変更されたMacro-Switar50mmf1.9が製造開始されている。
描写は定評どおりで、非常にクリアであるが、同時にしっとりとした味わいも兼ね備えている。ボケは独特で、円が重なりながら染み出して行くような感じ。ぐるぐるボケは全くないと言ってよい。

2007
VIP DAY
(歩行者天国の日)
海外で初めてのマクロ・スイターですが、ピント部分のクリア描写と、バックのボケの特徴はよく出ているようです。ボケは輪郭のややきついボケですが、2線ボケにはあまりならずに染み出すようなイメージになるところがユニークです。2段目の5枚目のように光ボケが偏った形をしているところから、残ったコマ収差がそのようなボケ味にさせている可能性がありますね。
それにしても1-2枚目のホットワインの売り子さんは本当に美人でしたね。
2007
Nihonbashi,Tokyo
(日本橋)
日本橋に買い物に行くついでに、マクロ・スイター 50mmf1.8を持ち出しました。非常に素直な描写の中に、なんとなく「やさしい」味わいを醸し出してくれるレンズです。ヘリコイドは約30cmまで回るのですが、R−D1だと80cmくらいで距離計連動が外れてしまうのが本当に残念です。
デパートの中の蛍光灯の下でも、結構いい発色ですし、外光と電球のミックス光の場合はさらに雰囲気を盛り上げてくれる写りで楽しませてくれます。
2006
Omotesando,Tokyo
(表参道)
久しぶりに青山をぶらぶらと。さすがにお洒落なディスプレイが多いですね。魅力的なマネキンさんがいましたので、何枚も撮ってしまいました。たまには白黒もいい感じです。このLマウントのMacro-Switar50mmf1.8は見事に質感まで写し出してくれたと思います。また、動いている人物が被写体でも、けっこうさわやかにピントがきてくれます。R-D1 75mm相当でこれくらいあってくれるとかなりうれしいですね。
一本裏に入ると結構アジアンテイストの店がありますよね。超安かった「げんかや」焼肉のあったビルが工事中なのは残念ですが。その前にあるこのお店もこの部分だけみるといかにも香港です。。

2006
Inperial Palace
(皇居東御苑)
GWの初日用として、久々にKern Macro Switarを選択しました。開放で接写しないとなかなか滲みレンズという感じではないですが、相変わらず抜群の解像力で活躍してくれます。
つつじといえば根津神社が有名ですが、人出も凄いです。ところがここは無料なのにガラガラででまさに穴場です。つつじも葉っぱが見えないくらいの大満開でした。そしてなんと都心のど真ん中にたけのこが。ちょっと絞って撮ったらボケはヘクトール73mmと似たような感じになりました。。
2006
asakusa,Tokyo
(浅草オフ会)
冬の冷たい雨の中でのR-D1仲間のオフ会。さすがに浅草も人出は非常にすくないです。あまりに雨が強いので昼間も撮影行は中止して夜の懇親会のみとなりました。Macro-Switarは遠景でもしっかりとした描写をしてくれ、雨の情感も出してくれています。近距離で撮ると、独特の染み出すようなボケが現れますね。ほかに50mmレンズがたくさんあるので、そんなに出番がないのですが、使ってみるとこれほど使いやすいレンズはないと、再度実感しました。
2005
flowers in garden
(庭の花)
このレンズには初期のf1.8と後期のf1.9がありレンズ構成が異なりますが、私のはf1.8のほう。さまざまな情報をつなぎ合わせるとf1.8のほうが柔らかく、なだらかで、f1.9のほうがかっちりとした写りを示すらしい。もちろんこの作例でも、左端にあるように驚くほどなだらかなボケを示してくれています。

Photos with Kern Macro Switar 50mm

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