Kino-Plasmat 41mmf1.5

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N.A.

Lens Impression
詳しいデータは不明ですが、Kino-Plasmatとしては非常に小型かつ軽量なレンズです。造りは非常に精細かつ精巧で、おそらくオリジナルのLマウントと思われます。1929年にロンドンのA.O.Roth社が「ライカ初めての大口径レンズ装着機」として紹介しているのが、まさにこのスペックの1+5/8インチf1.5レンズです。その記事のボディはA型ですので、この個体が距離計連動機構が省略されているのも理解できます。詳しくはこのHPの「希少な過去記事」をご覧ください。
また、このレンズはマーク・ジェイムズ・スモール著、竹田正一郎氏訳の「ノンライツ・ライカ・スクリューマウントレンズ」の16ページ(日本語版)に登場するシリアルナンバー433667のレンズそのものになります。
描写はまさにKinoです。ただ、比較的広角よりということもあって、ちょっと絞ったり、遠距離を撮影するとかなり普通の写りをしてくれます。ただ、定番のぐるぐるは健在で、まさにKinoの血統です。

2008
Richmond park
(リッチモンドパーク)
リッチモンドパークはロンドンの南西部にある最大の公園です。もちろん公園を徒歩で横断することは困難で、公園には内部に数ヶ所のパーキングがあり、そこに駐車してから周辺を散策するというのが通常の楽しみかた。公園は丘陵部にあるため、見通しのよい場所からは広大なロンドン周辺部が眺められるのみならず、なんとCITY中心部のセントポール寺院も望遠鏡があれば見ることができます。
レンズ描写は言うまでもありません。この作例では開放での特徴ある描写と絞った際のカチッとした描写の双方が比べられると思います。
2008
Angel Market
(エンジェル エリア)
ロンドン市街北方のAngel駅周辺には規模は小さいながらもマーケットが立ちます。ちょうど春の息吹が少し感じられ始めた頃ですが、太陽はなかなか顔を出してくれません。路地の石畳も濡れて輝いていますが、Kino-Plasmatはその雰囲気もしっとりと描写してくれています。花の描写は相変わらずですね。
2008
Tate Bulletin,Hyde Park
(テートブリテンからハイドパーク)
この頃は毎日のように雨が降りました。従っていつものような作例つくり難しい時期です。それでもハイドパークの水仙の群生は見事な見ごろを迎えていました。画像は開放付近のものがほとんどですが、やはりKino独特の描写が素晴らしいですね。
2007
Notting Hill
(ノッティングヒル)
開放のときの「見事な」ぐるぐると、一方で絞り込んだ場合のかっちりとした描写が左の作例から十分みていただけると思います。いままで一度も同じレンズをみたことがないKino-Plasmatの準広角ライカマウントレンズです。
ノッティングヒルは言うまでもなくヒュー・グラントとジュリア・ロバーツの映画で有名になった場所ですが、毎週土曜日に開かれるポートベロー・マーケットも含めて非常に上質なロンドンの町を見せてくれます。それと対照的なのが東のカムデン・マーケットでしょうか。
2006
fragment
(もろもろ)
なんといっても使いやすいレンズというのが実感。距離計連動していないので、単独距離計からの読み取りはスナップには厳しいですが、ちょっと時間があれば全く問題ありません。画像は開放はKinoの典型、絞るとやや広角レンズということもあってかりっとしたいい描写が楽しめます。

Photos with Kino-Plasmat 41mm

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