Kino-Plasmat 50mmf2.0

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詳しいデータはありません。
これもシネレンズと思われますが、いまのところヒントは見つかっていません。35mmf1.5と同様の状況でしたが、やはりMS OPTICAL宮崎さんの技術で見事にライカに連動すべく作り変えていただくことができました。
同じ50mmのf1.5のレンズと比較すると大幅に軽量で、かつスリムなレンズです。
このレンズの特徴はむしろ描写の特徴にあります。作例でもわかるように、ボケのぐるぐる、滲み方などがかなり正統Kino-Plasmatとは異なっております。
 @バックのボケには非点収差によるぐるぐるが出るが、それほど力強くはない。
 A前ボケはむしろ放射状の流れが、他のKino以上に強調されて出る。
 B開放では「ソフトレンズ」とでも呼びたくなるようなフレアがハイライト部分を中心に浮かび上がる。
宮崎さんの収差分析でも「過剰補正のタンバールのようなレンズ」と評されており、数値的にも他のKinoとは異なっています。
非常になぞの多いKino-Plasmatといえます。

2008
Hydepark
(ハイドパーク)
最初の16枚は開放とf8の画像を並べてあります。
開放の描写は他のKinoとは異なった印象を持たせます。フレアがかかったメインの被写体のイメージはポートレートレンズとも言える柔らかさですが、後ろボケはf1.5のレンズと比べて一絞り未満の違いとは思えないくらい小さくなり、背景の処理には注意が必要ですね。
f8の画像はクリアで、フレアも完全に消滅しています。絞りを使い分けると面白いレンズで、ますます興味が湧いてきました。

Photos with Kino-Plasmat 50mmf2.0 

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