Makro-Plasmat 50mmf2.7

Lens Data

Lens Unit

Lens Photo

発売:1930年代
構成:5群6枚
最短撮影距離:1m
重さ:175g
フィルター:24mm

Lens Impression
このレンズはなんといってもまず形ですね。キノコのような形状と前面の文字の調和が素晴らしく、究極のレンズデザインと言っても過言でないと思います。同じPlasmatですが、Kino-Plasmatとは描写の傾向は全く異なります。実際に作例を見比べてください。一言で申し上げると、Makro-Plasmatは(時代によるフレアなどを除けば)収差のないクリアな描写のレンズ、Kinoは(本来の目的かどうかは別として)収差を高めて雰囲気描写をしてくれるレンズとでも言ってよいでしょうか。
今回のレンズは元来ライカA型に固定レンズとして装着されていたものです。したがってマウント部分にLマウントとフランジはついておりません。その部分をエルマー部品を活用して汎用性を持たせたものですが、もちろんオリジナル部品は残っており、元に戻せます。
カメラ上部に見慣れないものが付いておりますが、幻の「メゴフレックス」ですね。Elmar用でMakro-Plasmatにはピントの設定が合致しませんが、対物レンズに-1の視度補正レンズを追加して何とか使えるようにはしました。ただ、ウエストレベルの画像は暗く、実用性が高いとはいえません。

2007
Walk around
(散歩)
前回の撮影同様、立体感のある描写です。特に人の表情など、メインの被写体を浮き上がらせる性格のレンズですね。
2007
Mayfair 2
(メイフェア 2)
立体感が非常に感じられる描写です。立体感は開放でも、絞った場合でもいいですね。
前ボケはかなり素直な形をしています。後ボケのざわっとした感覚とあわせると、少し補正過剰なレンズ特性なのかも知れません。
2007
Maifair 1
(メイフェア 1)
とりあえず試し撮りをしました。レンズが古いせいか、汚れなどのせいか、逆光ではフレアが出ますが、絞るとフレアの量は大幅に減少します。ボケにはぐるぐるは出ないようです。一方で少しざわっとしたボケでもありますので、今後さらによく見て行きたいと思います。メインの画像はシャープです。

Photos with Makro-Plasmat 50mm

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