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Lens Impression
Dallmeyer Anastigmat 35ｍｍｆ4.5とのみレンズ前面には表記されており、かなり無理やりにLeica Lmountに改造されています。
詳細な素性はわかっていませんが、レンズの形状からは上記レンズ写真にある「Ilford Advocate」という1950年発売のカメラに装着されていたもののようです。（ちなみにｆ4.5は初代のもので、1953年のAdvocate Ⅱでは35ｍｍｆ3.5に変更されています。）
かなり廉価なカメラだったようですが、Dallmeyerレンズが使えるということで、それなりの人気はあったようですね。
描写はｆ4.5という割には周辺が流れますが、コクのある味わい深いもので、かなりの当りレンズだと思います。
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